会長の部屋
2月16日会長の時間「楽しかったヒッチハイク旅行」
2月16日会長の時間「楽しかったヒッチハイク旅行」
皆様こんにちは。すっかり春めいてきました。
昨日は東京で春一番が吹いたそうです。春と言えば、旅行です。私は旅行が大好きで、ひまさえあれば、あっちこっちと旅行して回っています。旅行の思い出はたくさんありますが、忘れられないのは、高一の春休みに友人と二人で行った、南九州ヒッチハイク旅行です。その友人とは現在本町で歯医者を営む井手庸隆君です。井手君はいつも私を誘ってくれ、一緒に五ヶ原岳に登ったり、高三の時は自転車で平戸往復をしたりしました。
今回はヒッチハイクです。日の出とともに家を出て、島原からフェリーで熊本に渡り、八代まで行きました。国道に出ていよいよヒッチハイク開始です。親指を立てて合図をするのですが、車はなかなか止まってくれません。しばらくしたら、トラックが止まりました。いいぞ。やっと乗れるぞ、と思ったら、なんと助手席に乗っていたのは同級生の池間朋行君です。ここは熊本県の八代です。まさか同級生に会うとは思いませんでした。
4人で来たそうです。「どこ行くとや」と聞いたら、「指宿ばい。ユースホステルに泊まるけん、わいたちも来んね。」と諫早弁丸出しです。なんか楽しそうだったので、加わることにしました。先方は栄町の理髪店の息子西邊孝君、徳養寺の息子三浦英隆君、橋本勝之君、そしてこの池間朋行の4人です。
ところでヒッチハイクですが、車は待ってもなかなか止まってくれません。1時間くらいたったでしょうか、やっと軽自動車が止まってくれました。「どこまで行くのですか」と聞くと、運転手の方は「鹿児島まで行くよ。」とおっしゃいます。行き先を聞いてびっくり。運転手の方は「鹿児島まで行く」とおっしゃいます。ラッキーということでさっそく乗せていただきました。
今では懐かしいスバル360です。たった1台の車で、鹿児島まで行き、そこで降ろされるのかと思ったら、なんと「指宿」まで連れて行ってもらいました。たった1台で八代から指宿まで。運転手の方は5、60代の男性の方で仕事で鹿児島に行かれ、またわざわざ、指宿から鹿児島まで戻られたわけです。本当に親切な方でした。
いよいよ指宿のユースホステルに着きました。キャンプ以外では初めての外泊です。家、親戚以外の建物で寝るのは初めてです。若い人たち、もちろん私たちも当時は一番若かったのですが、その若い人たちがたくさんいて、椅子取りゲームをしたり、森山良子の「今日の日はさようなら」を歌ったり、おしゃべりをしたり、それはそれは楽しい一夜でした。その夜のことは一生忘れられません。
翌日は雨でした。傘をさしながら、2人ずつ組んで国道に立つのですが、またなかなか車は止まってくれません。そこでじゃんけんをして100メートルくらいずつ離れて立つことにしました。どうにか何台か乗り継いで、2泊目の高千穂ユースホステルに着きました。そこでは当時まだ高価だったパイナップルを一人一個ずつ買ってきてお腹いっぱい食べました。
そのあとは宮崎県小林市で同じ九州なのに、言葉がまったくわからない「異文化体験」をしたりして人吉、懐かしの八代を通って帰りました。
叶うことができれば、その6人でまた同じルートを旅してみたいと思います。
ご静聴ありがとうございました。
