会長の部屋

7月28日 プラスティックごみの削減

2023年8月3日

2023年7月28日 「プラスチックごみの削減」

 今日は「プラスチックごみの削減」について話をさせていただきます。私たちは日々の生活の中で大量のプラスチック製品を使っています。弁当、マヨネーズの容器、惣菜のトレー、ペットボトル等、数え上げればキリがありません。

 経済協力開発機構によると、世界でのプラごみの排出量は2019年には3億5,300万トンで、20年前の約2倍。年々増えており一部は海に流出しているそうです。また、プラスチックは自然界では分解されないため、2050年には海に流失したプラごみが魚の総重量を超える、との試算もあります。毎年800万トンのプラごみが海に流れ出ています。そして人体への健康被害も懸念されます。

 日本は5月にあったG7広島サミットで2040年までに新たなプラごみ汚染をゼロにすることを首脳声明に盛り込みました。しかし、今現在プラごみはあまり減っていません。
 では、どうすればこのプラごみを激的に減らせるのでしょうか。参考になる例があります。ケニアでは2017年、今から6年前、商用、家庭用を問わずビニール袋の使用、製造、輸入をすべて禁止する法律が発効されました。違反した場合は最大4年間の禁錮刑か4万ドル、日本円にして435万円の罰金が科されます。これによりケニアではなんと年間62億枚のレジ袋の削減に成功したそうです。
また、インドでも昨年7月スプーンやフォークなどの使い捨てプラスチック製品の製造や輸入、販売、使用のすべてを禁止する規則が施行されました。違反者は最大で5年間刑務所に収容されたり、10万ドル日本円で17万円の罰金が科されます。

プラごみ問題を解決するには、ケニアやインドのようなプラスチック禁止政策のような、国をあげての取り組みが必要ではないでしょうか。
わたしたちも、まずはマイボトルを持参し、ペットボトルを買わない。買い物にはマイバッグを持って行き、レジ袋を断るようにしたらどうでしょうか。